今回はリアル7.1サラウンド対応のゲーミングヘッドセット「ROG THETA 7.1」を購入したので、それのレビューをしていきたいと思います。
開封
まずは外観
パッケージは、ゲーミングヘッドセットでよくある感じのデザインですね。
それでは開けていきましょう
横にスライドさせたらもう1個箱が出てきました。
真ん中あたりに入っている赤いラインがかっこいいですね。
それじゃ出てきた箱を開けて、ROG THETA 7.1本体とご対面です!!
開き方がめっちゃかっこいい!!
バァーン!!
箱を開けたら付属品などごちゃごちゃせず、本体だけがドーンと現れました!
これだけで鳥肌!満足!ショーケースに入れて飾っておきたい!
と、冗談はさておき、本体を見ていきましょう。
まず見ていただきたいのがこちら!
イヤーカップ部分から2本のコードが出ていますね!他のヘッドホン・ヘッドセットでは1本なのですが、さすがリアル7.1chサラウンド対応・・・!!
ちなみにこのケーブル、結構太くて硬いです。
それと、イヤーカップ部分に使用機器切り替えスイッチとボリューム調整とマイクミュートのダイヤルが付いています。
マイクミュートはダイヤルを押し込んで機能します。
あとはゲーミングなんで光ります。
ヘッドセット光らしても自分じゃ見れないし、意味あるのかって思いますがね。
付属品はこんな感じ
変えのイヤーパッドが1セット、USB Type-C接続をUSB TypeA接続に変換するための変換ケーブル
マイクと説明書と保証書が入っていました。
それじゃ装着感など使ってみた感想を書いていきます!
使用レビュー
まず、使用感などを書く前に、今回試した設定を書いておきます。
ROG THETA 7.1用の設定ソフトウェアがあるので、そちらから設定できます。
今回はサウンド最適化をフラット、その他の設定は全てオフでやっていきます。 それとマイクは別なものを使用しているのでマイクのレビューはありません。
音のレビュー
このヘッドセットを使って遊んでみたゲームはApex Legendです。
まずは訓練場でグレネードを投げて爆発した場所から場所を特定するやり方で、定位を調べてみました。
やり方は、グレネード上方向へ投げてから目を閉じ、マウスを適当に激しく動かして爆発した場所を当てるという方法。
ステレオ、7.1ch、どちらでも試してみました。
まずはステレオでの感想。
こちらは右だと思ったら右、左だと思ったら左、前なら前、後ろなら後ろというように、全て場所を把握することができました。
ステレオだとハッキり分かりますね。
次は7.1ch!さぁリアルサラウンドとやらの性能はいかに!?
・・・・
・・・・・・・
・・・・・・・・・・・
正直ステレオの方が分かる・・・・
左だと思ったら後ろだった、みたいなことが多々ある。
リアル7.1chとは言え、イヤーカップ部分にフロント用やらリア用やらのドライバを詰めていて、耳からしてみたらどの方向も耳のすぐ近くでなってるだけだけだから分かりづらくなってるのかな・・・? 本当にスピーカー7個用意して本格的な7.1ch環境ならしっかり方向が分かるのかもしれないけど、ゲーム用でそこまでやりたくない。
他のゲームだとどうかは知らないですが、Apex Legendではステレオでやった方が良い感じなので、ここからはステレオでのみやっていきます。
それじゃ定位の確認したところで、さっそくランクマに出撃してきたので、その感想を!
まぁいろいろ省いて説明すると、銃声の方向もどこで足音しているかも全てわかる!しかも少し距離があっても聞こえるので、かなり大きなアドバンテージになりますね!
好戦的なプレイヤーなら足音がする方へ行って大量キルを取り、戦闘を避けたいプレイヤーは、足音を聞いてルートを変更したり隠れたりという行動をすぐに取ることができます。
装着感
次の装着感のレビューになります。
装着感はすごい良い感じです。本体を持ってみたらヘッドセットとしては重いと感じたのですが、着けてみると全然重さを感じません。
イヤーパッドもすごく柔らかい素材で作られており、メガネを付けているのに痛くなりませんでした。
他のヘッドセットで、メガネプレイヤーにも最適など紹介されている物をいくつか試したことがあるのですが、それらのヘッドセットはなんの対策もされていないヘッドセットと比べて痛くならない程度で、痛くなることにはなりました。
ですがこのROG THETA 7.1 のイヤーパッドは本当に長時間着けていても痛くなりませんね!
普通に痛くなりました。痛くならなかったのはメガネのほんの数ミリ単位のズレのせいだったようです。
やっぱりメガネ+ヘッドセットはどうやっても痛くなるんでしょうね。
他のヘッドセットもこのイヤーパッドを使ってくれれば良いのにって思います。
と、イヤーパッドには文句のつけようのない性能なのですが、このヘッドセットで最大のデメリットが、装着感のある部分になります。
それは、本体の外観でも紹介した、イヤーカップから伸びる2つのコードにあります!
この2つのコードを1つにするためにまとめている部分があります。
この部分なんですけどね、この部分が本体から近いせいなのか、太くて硬いコードが肩あたりにすごいあたるんですよ・・・。
これから暑くなるので服も薄いのを着ているぶん当たった時の接触間がすごい気になるんですよね。
音に関しては文句ないけど、このせいでROG THETA 7.1買って1週間も経ってないけど、他のヘッドセットを買おうと思うくらいには気になります。
私の環境はマルチモニタなので、横の画面を見るために首を横に向けるのですが、そのたびにコードが肩あたりを滑るように移動するのですごい不快感があるのも問題。
まとめ
パッケージなどはかっこよく、音に関しても文句のつけようのない性能!
イヤーパッドも長時間着けていても問題のない作りになっているのでゲーマーに最適です!
ただし、コードがぶつかった時の接触間がすごい気になります。こういうのがあまり気にならないという方や、自分で改造してどうにかするという方には文句のないハイスペックなゲーミングヘッドセットです。
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コメント
初めまして!
こちらの商品を購入しようか考えているのですが、このヘッドセットはPS4に接続してパーティとのVCとゲームの音声を同時に接続することはできるのでしょうか?
コメントありがとうございます。
こちらの製品はPS4にも対応しているのでゲーム音とVC音、どちらも同時に使用可能かと思われます。
結構前の記事で申し訳ないのですが、載せらっしゃる設定画面で気になる事があります。バーチャル7.1を、切っている事はいいのですが、左側の設定にStereoの文字があると思います。これを7.1にしないと、そのヘッドホンの真価は発揮されません。まずWindowsのオーディオプロパティのテストをつかって、リアル7.1になっているか、確認することをおすすめします
コメントありがとうございます。
ご指摘いただいた内容ですが、本文内には載せていませんが、ステレオ・7.1chそれぞれで設定は変えているのでご安心ください。