今回は、初心者から玄人までおすすめできるBTOメーカー、サイコムについての記事です。
私の使用しているPCもサイコムで購入しました。
それでは、なぜサイコムをおすすめするのか、書いていきます。
なぜサイコムをおすすめするのか
①カスタイマイズ性の高さ
他のBTOでは標準構成から変更できる部分は、メモリ容量やストレージ容量、あとはケースをガラスパネルにするかどうか、くらいだと思います。また、使われているパーツのメーカーも分からないことがほとんどです。
ですが、サイコムは違います。各パーツのほとんどがカスタマイズ可能で、メーカーも表記してあります。以下の画像を見ても分かる通り、選べるパーツも多いです。
【CPU】
CPUもこれだけ選べれば、ほぼ全ての用途に対応できますね。
【GPU】
ローエンドからハイエンドモデルまであり、ゲーム向けではないRTX Aシリーズなど、AI開発やレンダリングなどのクリエイター向けのグラボまで取り扱っています。
中でも驚いたのが、“なし”を選べる事ですね。これはGPUだけ自前で用意する人用のカスタマイズです。グラボやメモリなどはスロットにはめ込むだけで簡単に交換出来るけど、CPUの交換はいろいろめんどくさくやりたくない、という人にはありがたいですね。
【マザーボード】
この記事を書いている時はあまり種類がありませんでしたが、私がサイコムで購入した時はもう少し数がありました。それでもマザーボードを変更できるのはありがたいですね。背面USB端子の数はマザーボードで決まるので、必要なUSB端子の数に合わせて変えることが出来ます。
他のBTOではUSB端子がもう少し多いと良いんだけど・・・と思ってもマザーボードを変更出来ないので、後付けでUSBハブを付けるしかありません。
【CPUクーラー】
CPUクーラーは空冷と簡易水冷、どちらも選ぶことができます。他のBTOだと空冷か簡易水冷かは予め決められており、変更できないところがほとんどです。
私がそうなのですが、簡易水冷だとやはり水漏れや、冷却水の蒸発による冷却水不足などが心配です。また、簡易水冷の寿命について調べてみると、ほとんどのサイトで3年と言われており、少し短く感じてしまいます。
そういった理由から、空冷を選びたいという方にはありがたいカスタマイズ構成ですね。
【電源】
電源も容量やメーカーを選べます。
【ケース】
ケースもいくつか選ぶことが出来ます。
【サイコム あんしん相性チェッカー】
また、これだけ選択肢があると、相性問題が生じるのでは?と思う方もいると思います。
安心してください。「サイコム あんしん相性チェッカー」というものがあります。
相性の悪いパーツ同士はビックリマークが表示されるようになり、そのパーツを選択すると、どのパーツと組み合わせられないのかを教えてくれます。
PCの組み立てをしたことが無くても、安心してパーツを選ぶことが出来ます。
②K付きCPUでも空冷を選択できる
私がサイコムをおすすめする理由、そしてサイコムを利用する理由のほとんどがこれです。
i7-13700Kなど、OC(オーバークロック)が出来る”K”付きモデルでも空冷のCPUクーラーが選べます。他のBTOだと、”K”付きモデルでは簡易水冷しか選べません。
確かにOCするのであれば簡易水冷が必要になってくるのでしょうが、私はオーバークロックする予定はないので空冷で十分なのです。
ならK付きじゃなくて無印モデルで良いんじゃない?と思いますが、K付きはOCをしなくても無印モデルよりも性能が高いのです。なので私はK付きモデルを定格運用したいのですが、どこのBTOも簡易水冷しか選べなくなっています。
そんな中、空冷を選べるBTOがサイコムなのです。私はこの理由だけでサイコムを利用しているといっても過言ではないです。
豊富なラインナップ
G-Master Spear
いたって普通のゲーミングPCです。ゲーム用や画像生成AI用で迷ったらとりあえずこのモデルを選び、用途に合わせてカスタマイズするのが良いでしょう。
G-Master Hydro
こちらのモデルはCPUもGPUもどちらも水冷を採用しています。GPUの水冷は他のBTOでは見ないので、サイコムの特徴と言っても良いでしょう。
Lapton Stream Box
配信者向けのモデルです。USB Type Aコネクタは合計16個あるので、配信者用のデバイスを多く取り付けることが出来ます。
また、キャプチャーカードも標準搭載しているので、追加費用なしでCS機の配信も可能です。
Silent Master
静音特化のモデルです。なんとファンレスCPUクーラーを採用しています。
ファンレスというのは聞き馴染みのない言葉かと思います。通常のCPU用の空冷クーラーであれば、CPUから出た熱をヒートシンク移し、その熱をファンで冷やすという構造になっていますが、
ファンレスの場合はそのファンを取り除き、ケースファンによるエアフローでヒートシンクの熱を冷やします。
スタンダードモデル
ほとんどG-Master Spearと変わりません。違うところは、G-Master Spearでは選べないケースが選べる事、G-Master Spearでは選択できない3つ目のHDD/SSDを増設できる事、デフォルトの構成がゲーミングPCより低いスペックになっている事、簡易水冷が選べない事くらいです。
デフォルト構成がG-Master Spearより劣っているというだけでカスタマイズパーツは変わらないので、空冷クーラーで注文したいという方からしたら、ケースを選べて3つ目のHDD/SSDを追加出来るので、G-Master Spearの上位互換とも言えます。ちなみに私はスタンダードモデルをカスタマイズして注文しました。
最後に
“K”付きCPUで空冷を載せたいならサイコムで決まり!!
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