今回は、ゲーミングモニターの紹介記事です。
ゲーミングモニターというと、ゲームで有利になれる便利機能がいろいろ付いて3万円以上!というようなイメージを持っている方も多いと思いますが、1万円台でも十分な機能を備えたゲーミングモニターを買うことが出来るので、今回はそんな1万円台で買えるゲーミングモニターをご紹介します。
選定基準は、ゲームをする際に絶対に妥協できないリフレッシュレートと応答速度を重視して選定しています。
商品紹介に移る前に、リフレッシュレートと応答速度について軽く説明していきます。
応答速度について
応答速度とは、画面のピクセルの色が切り替わる時間のことで、ms(ミリ秒)で表記されることが多いです。
この値が小さいほど応答速度が速いということになります。ゲーム用途では1ms以下であることが望ましいでしょう。
FPSなど動きの速いゲームで応答速度が低いと、残像感を感じやすくなってしまい視認性が悪くなります。遠くの敵が見にくいが為に反応が遅れて負けてしまうという事を回避する為にも、応答速度は重視したい項目です。
リフレッシュレートについて
リフレッシュレートとは、1秒間における画面の書き換え回数のことで、表記はHz(ヘルツ)で表されることが多いです。リフレッシュレートが高いほど、映像が滑らかに動きます。
1秒間に60回書き換われば60Hz、144回なら144Hzとなります。
FPSや格闘ゲームなど、一瞬の判断で勝敗が決まるようなゲームでは、144Hz以上のゲーミングモニターがおすすめです。
最近では240Hzや360Hz、それ以上のゲーミングモニターも登場していますが、その違いを体感できる人は少ないと言われています。また、360Hzモニタなら360FPSのように、ゲーム側でも同じフレームレートを出さなければ意味がありません。
VALORANTのような軽いゲームであれば高いフレームレートを出すことも簡単ですが、高グラフィックで広いマップのようなゲームだと360FPS出すのは難しいです。なので、モニター側のリフレッシュレートも144Hz、高くても240Hzもあれば十分と言えるでしょう。
スポンサーリンク
1万円台で買えるゲーミングモニター
AOC 24G4/11
目立った機能は付いていませんが、リフレッシュレートは180Hzに対応しており、応答速度も1msなので申し分ない性能ですね。
JAPANNEXT JN-238i165FHDR-HSP
リフレッシュレートが165Hz、応答速度が1msに対応している国産メーカーのゲーミングモニターです。
最後に
1万円台で買えて、リフレッシュレートが144Hz以上、応答速度が1ms以下のゲーミングモニターは同じようなスペックになるので、メーカーで選ぶのが良さそうですね。
それでは!
コメント