
6月2日、ついに日本でもVALORANT(ヴァロラント)が正式リリース!!
私もすぐにダウンロードしてプレイしました!
んで、遊んですぐ思ったことは、日本鯖のプレイヤーあまりルール理解してなくね?ってこと。
PUBGやAPEXなど、バトロワ系からFPSに入った人、CODのチーデスやドミネ、BFのコンクエしかやったことがない人が多いのか、守りでもいきなり敵リス側に突っ込んだりする人が多い印象。
もちろん敵リス側に凸するのは場合によっては裏取れるので一概にダメというわけではありませんが・・・
なので、今回はVALORNTの基本的な立ち回りを書いていこうと思います。
VALORANTの基本ルール

VALORANTは5VS5で行われる爆破ルールを採用しているFPS。
AVAとかサドンアタックとかペーパーマンとか、そのあたりのFPSが人気だった頃からFPSをやっている人なら、爆破系と聞けば分かると思います。
CODプレイヤーもS&D(サーチ&デストロイ)で言えば分かると思います。
ただ、フォートナイトやAPEX LEGENDといったバトロワ系からFPSをやり始めた人には馴染みのないモードだと思います。
今回はそんな方に向けて、このゲームの基本を書いていきます。
爆破モードはFPSの基本とも言えるモードなので、FPSプレイヤーなら覚えておくと良いでしょう。
1.攻めと守りで立ち回りを変える!
爆破ルールは、爆弾を敵陣地に仕掛ける攻め側と、それを阻止するための守り側があります。
なので、立ち回りも攻め側か守り側かで変える必要があります。
攻め側の立ち回り
攻め側の勝利条件 : スパイクを設置し、爆発させる・敵チームの全滅
まずは攻め側の立ち回りですが、ラウンドが始まったらスパイクという爆弾があると思います。
このスパイクを設置場所A,Bのどちらかに設置します。(マップによっては3か所のどこか1つ)
んで、肝心なのがスパイクを設置場所まで運ぶときなのですが
まず、頭に置いといてほしいのが、スパイクを持った人が倒されるとスパイクを落としてしまうということ。
もし落としてしまっても、すぐに拾いに来れる味方が近くにいればいいのですが、
これを敵のど真ん中で落としてしまうと、敵にスパイク周りを固められてしまい、
スパイクを取り返すのが難しくなってしまいます。
なので、攻め側の立ち回りとしては、スパイクを持っている人を護衛し、
スパイクを持っている人は、1人で突っ込まずに、味方と動くことを意識するのが良いでしょう。
また、設置場所に着いたのにスパイクを設置しないというのはやめましょう。
基本的にスパイクを持っていない味方が周りを警戒してくれるので早めに設置するのが良いです。
スパイクを設置したら、あとは一定時間、敵に解除されないように守るだけ。
スパイクは一定時間経過後に爆発します。この爆発に巻き込まれるとやられるので
爆発する直前にスパイクから離れましょう。
また、スパイクを設置してしまえば、設置後にチームが全滅してしまっても敵がスパイクを解除するまではラウンド終了にならず、敵が解除に失敗し爆破に成功すれば勝利になります。
守り側の立ち回り
守り側の勝利条件 : スパイクを設置されることなくラウンドを終える・スパイクを解除する・敵チームの全滅
次に守り側です。個人的にこちら側の立ち回りを初心者の人には見てほしいです。
攻め側ではスパイクを設置しますが、守り側ではそれを阻止します。
1ラウンドは1分40秒なので、1分40秒の間、敵にスパイクを設置されなければ勝つことができます。
もし設置されてしまっても解除できればその時点で勝利になります。
ここで注意してほしいのが、スパイクを設置されたあとに敵を全滅さしても勝利にはなりません。
それじゃ守り側の基本的な立ち回りについてです。
基本的にスパイクの設置場所はA地点とB地点の2カ所です。そして1チーム5人で構成されているので、バランスよく守りを配置すると、A地点に2人、B地点に2人、残りの1人はマップ中央、いわゆるセンターを見ると良いでしょう。
ただ、どこの場所に何人割り振るかは、相手の攻め方やチームでの戦術、サイファーみたいな索敵系キャラクターのアビリティの使い方などによって変わるので、正直どうでもいいです。
今回言いたいのは、そんなことよりも大事な話。これを知ってるかどうかで守り側の勝率が変わるくらい重要なお話。
それではいきます!
スパイク見えたら守りを固めろ!!
です。
これどういうことかというと。
スパイクって1個しかないんですよ。なので敵がスパイクを落としたなら、守り側がスパイク周りを固めちゃえば、攻め側はスパイクを拾うのが困難になる訳です。
そうなると、敵はスパイクを拾えない → 敵はスパイクを設置できない → そのままラウンド終了 → 守り側の勝利!!
となる訳です。
ですが爆破ルールに馴染みのない人たちは、目の前にスパイクが落ちてるにも関わらず、敵を探しに行っちゃうんですね・・・。
爆破系のルールがあるFPSをやっていても、実際にやるモードはチーデスとかドミネだけって人が多いのか、結構これやってる人を見かけます。
なので、スパイクが落ちてたら、もうAを守るだとかBを守るだとか意味ないので、スパイクを敵に拾われないようにするのが良いでしょう。
2.しっかり止まって撃つ
このvalorantというゲームは、他のFPSと違って動きながら撃つと弾が明後日の方向へ飛んでいきます。
CODとかAPEXとかは動きながらでもほぼ狙ったところに飛んでいきます。なんならレレレ撃ちというテクニックがあるくらいです。
ですがvalorantではそんなテクニックは無意味!!
CS系(カウンターストライク系)のFPSをやったことない人は一番戸惑うシステムだと思います。
私も初めてCS:GOをやったときは戸惑いました。
じゃあどうすれば良いのか、それはいたって簡単です!
止まって撃てば良いのです。移動キーと逆のキーを押すストッピングというテクニックもありますが、valorantでは移動キーを離すだけでも大丈夫です。
はい、それだけで真っすぐ飛ぶようになります。
3.撃ち続けないこと
valorantでは、最初の数発は反動もそこまでないのですが、4 , 5発目あたりから反動も増え始め、着弾点もバラけはじめます。
ただし、反動は他のFPSと違って固定なので、リコイルコントロールを覚えてしまえばフルオートでもほぼ同じ位置に撃ち込むことも可能です。
ですが、いきなりそんな事ができるわけありません。
ではどうすれば良いのかと言うと、タップ撃ちしてください。もしフルオート撃ちたいなら最初の3発あたりまでが勝負。3発くらい外したら一旦撃つのを止め、クロスヘアの開きを戻してから再度撃ち始めた方が無難でしょう。
フルオートで4発目以降も当てたいというなら、それはもうリコイルコントロールを覚えるしかないです。
とは言っても、最初の数発は縦の反動がほとんどなので、マウスを下に引っ張るだけでなんとかなります。 後半の反動は左右にもブレ始めるので、ここから本格的な練習が必要。
4.エコラウンドで次のラウンドに備えよう

valorantは他のFPSでは見ない、購入システムを採用しています。
こちらもCS系のFPSをやっていた人には馴染みのあるシステムですが、
そうでない方には初めてのシステムかもしれません。
このゲームでは、敵を倒したりラウンド終了後にクレジットと呼ばれるお金が手に入ります。
クレジットでラウンド開始時の購入タイムに武器やアーマーなど、装備を整えていく訳ですが、
初心者のうちはこう思うことでしょう・・・
(武器あった方が良いし、今あるクレジットで買えるものを買おう)
と。
でもこれは間違いです。試合も終盤で今あるクレジットが1400だったとしましょう。
この場合買えるのは、スティンガー+ライトシールド・マーシャル・バッキー+ライトシールド・サイドアーム+ライトシールド or ヘヴィーシールド
となります。スティンガー+ライトシールドの選択ならまぁアリかな・・・という程度で、
試合も終盤になってくると、クレジットに余裕のあるチームはほぼ全員が、ファントム+ヘヴィーシールド・ヴァンダル+ヘヴィーシールド・オペレーター+ヘヴィーシールド。
ほぼほぼこの3つに固定されると思います。そんな相手を今あるクレジットでなんとか買った装備でなんとかできる訳ありません。
ではどうすれば良いのか、そんなときに必要になるのがエコラウンドです。
これはゲーム側で用意されているシステムとかではなく、プレイヤー側でいつでも行えることなので覚えておきましょう。
ではエコラウンドってなんなんのか、それはクレジットを使わないラウンドのこと。
たぶん購入システムに馴染みのない方は「えっ?武器買わないと戦えないじゃん」と思っているかもしれません。はい、その通り。
エコラウンドはほぼ捨てラウンドです。クレジットを温存して次のラウンドでヴァンダル+ヘビーアーマー+アビリティ各種、というようなフル装備を購入できるようになります。
これで装備は相手と対等になるので装備差をなくした状態で戦うことができます。
まとめ
4つのポイントを書きましたが、個人的に一番理解してほしいポイントは、1.の守り側の立ち回りです。特にスパイクが落ちてたら、それを敵に拾われないように守るとこ!!
どんなゲームでもルールを理解していない人がいます。最初のうちはそれで良いかもしれませんが。たまに中ランク帯でもルールを理解していない人がいるゲームもあります。
始めたばかりだとか低ランク帯ならしょうがないけど、中ランク帯にもなってルール理解してないとさすがにマズいです。
しかもそういう人に教えても、「このやり方で中ランク帯まで上がってきた」という実績が付いちゃってるので、なかなか聞いてもらえません。
そういう人は中ランク帯から抜け出すことができません。ひどい場合は低ランク帯と中ランク帯を行ったり来たりしています。
ですが、ちゃんとルールを最初のうちから覚えておけば変な立ち回りが身に着くことなく、ちゃんとした立ち回りでゲームを覚えていくことができ、必然的にランクも上がっていくことでしょう。
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