みなさんはゲームのマッチングの待機時間などなにしてますか?自分はだいたい漫画を読んでいます。
今回はテレビを見ていて不快に思った漫画レンタルサイトのCMについて書いていきます。
不快な漫画レンタルCM
テレビを見ていたら電車に乗って電子書籍を読んでいる学生に、ケンタウロスが「レンタルの方がお得」「そこ上手くやろ」という言葉をかけるというもの。
このどこが不快かというと、漫画というコンテンツに正当な対価を支払っている人に対し「そこ上手くやろ」と言っている所が一番の不快ポイント。
「レンタルの方がお得」というのはたしかにそうなので、そんなに不快感は感じませんでした。
この「そこ上手くやろ」という言葉はどうしても新品で買ってる人を見下してるようにしか聞こえないんですよね。
このCMについていろいろ調べてみると、やっぱり同じように不快に思っている人も多かったです。
なので、このCMが流れ始めた時は、すぐ炎上してなくなるだろうと思っていたのですがちっともなくならないのでちょっとビックリしていました。
これだけで終わるのは物足りないので、漫画レンタルサイトのメリット・デメリットを書いていきたいと思います。
漫画レンタルサイトのメリット
・新品を買うよりも安く読める
これは漫画レンタルサイトの売りでもあるので、これがメリットになるのは当然ですね。
・漫画を借りに行くて手間、返しに行く手間がない
ネットなので借りに行くのに手間がかからないのは当然ですが、レンタル時間が終われば自動的に読めなくなり、これで返却となるので手間がかからず、返し忘れて延滞料がかかるなんてこともありません。
漫画レンタルサイトのデメリット
・取り扱っていない作品がある
作品数NO1だったり、何十万作品取り扱い、と書かれていても実際はあまり有名ではない作品や、人気だけど数年、数十年前の作品、ということが多いです。
・人気作品や新刊は新品を購入するのと変わらない
先程、人気作品は取り扱っていないことが多い、と書きましたが、それはレンタルでの話。
無期限レンタルという名前で置いてあることがあります。
この無期限レンタルとは、その名の通り無期限でレンタルするということ、レンタルなんて書いてありますが新品を購入するのと変わりありません。値段も新品と変わりありません。
また人気作品の準新作も無期限レンタルになります。値段は新品と比べて少し安いくらいです。
実際に調べてみたら、2019年8月17日現在で1~15巻出てる人気作品は1巻と2巻だけで本当の意味でのレンタル、3~15巻が無期限レンタルとなっていました。
1作品だけだとあまり信憑性に欠けるので、もう1作品調べてみました。
こちらも人気作品で29巻まで出ています。こちらは1~3巻までがレンタル可能、4~29巻までは普通の新品価格でした。
人気作品は取り扱っていてもほぼ全巻レンタルできないようなものです。
・読み返せない
レンタルなのでレンタル期限が終われば読み返すことができません、当然と言えば当然。
読み替えそうと思ったらまたレンタルしないといけません。
購入していた場合、新刊を読むときに前の話どんなんだったかな、と思ったらすぐに前の巻を取り出して、前の話を確認することができます。レンタルではこれができません。
最後に
漫画レンタルサイトは新作ではなく、少し前の作品を読みたい人や、そんなに漫画は読まないけど、今やっているドラマの原作を少し見てみたい、というような人にはおすすめできると思います。
それでは!
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